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株式取引を心理学的に考察してみよう

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出来高が投資家に与える心理体影響

出来高というのは、その銘柄の取引数です。出来高が多い株は、それだけ多くの人が取引しているという事ですね。

株式取引を行う人が激減する為、株式市場が低迷するとこの出来高が極端に少なくなります。

こうなると、消極的=保守的になり大きな株価の増加は望めません。

逆に、株式市場の景気は出来高に左右される部分が大きいため、大きな下落はあり得るので注意が必要です。

これを心理学的な見解から見ていきましょう。

一人の個人投資家が、本日の9時に株取引を開始するとします。通常、株式市場は開始からの10分が一番盛り上がります。

その時の出来高の動きによって、その日の活気がわかるくらいです。

ですが、実際には最初の5分、あるいは3分で大体の流れはわかります。

なぜなら、出来高の動きがすぐわかるからです。

最近のチャートは、出来高をグラフ化しているので、出来高の数がビジュアル的にすぐ判断できます。これが、株式市場に大きな影響を与えるのです。

出来高が少ない株は、トレード上不人気銘柄という事になります。つまりは、出来高はいわゆる人気投票になるんです。

人気投票のランキングというのは、心理学的に見ても、ランクが低いものはさらに人気がなくなり、高いものはさらに人気を獲得しますよね。それと同じ心理が、その銘柄に表れるのです。

そうなると、高い値段で買おうという人は出てこず、それを予見して投資家はその銘柄を敬遠します。心理学的な部分での基礎と言える、追従が発生するのです。

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